冬季企画展 「ちょっと昔の道具たち ~火のあるくらし~」開催

2014年12月5日 (文化財課)

 柏原市立歴史資料館(同市高井田)では、来年(平成27年)1月6日(火)から3月8日(日)まで、冬季企画展「ちょっと昔の道具たち ~火のあるくらし~」を開催する。午前9時30分から午後4時30分。月曜休館(月曜が祝日のときは開館)。入館無料。

 冬季企画展「ちょっと昔の道具たち」は、「ちょっと昔」(昭和30年代ごろ)まで日常生活の中で普通に使われていながら、いつのまにか目にしなくなった生活道具などを紹介する展示。毎年、この時期に開催している恒例の展示で、年配の世代にはなつかしく、若い世代には珍しい道具の数々を見ることができる。

 テーマは毎回変えており、今回は暮らしに関わる「火」を取り上げる。「火」に関係する道具を「あやつる」「あたたまる」「照らす」「調理する」など、さまざまな用途ごとに紹介する。 主な展示品は、炭火アイロン、ふいご羽口、火鉢、やぐら炬燵、提灯、七輪など。併せて、香時計や火縄銃なども展示している。ふいご羽口とは、初期の製鉄である「たたら製鉄」や鍛冶で使われた送風装置(ふいご=たたら)の送風口。展示のふいご羽口は、同市内大県遺跡出土のもので、7世紀ごろに使用されていたと推定される。香時計は、香が燃えるスピードを利用して時間を測る時計の一種。展示の火縄銃は、市内の旧家に伝わっていたもの。作られたのは江戸時代の終わりごろと見られ、口径から狩猟用と考えられる。

 企画展示場入口横には、昭和初期の家の中を再現した展示も設けられており、併せて見学することができる。柱時計の時を刻む音が、訪れる人を当時の空間へと誘ってくれる。

 同歴史資料館では、「昔の暮らしの中の火、人々の暮らしと火との関わりなどについて、知ってもらえれば」などと話している。

 冬季企画展「ちょっと昔の道具たち ~火のあるくらし~」について、くわしくは、同歴史資料館(072-976-3430)まで。

平成26年度冬季企画展

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