柏原市まちづくりに頑張る自治会・団体に対する補助金 令和5年度事業報告
令和5年度柏原市まちづくりに頑張る自治会・団体に対する補助金事業について、下記のとおり報告します。
■申請団体数 1団体
■補助決定団体数 1 団体
■上記のうち補助事業取下団体数 0 団体
■補助金交付団体数 1 団体
■補助金交付決定額 185,000円
■補助金返還額 0 円
■補助金確定額 185,000円
■各団体からの報告内容 下記のとおり(順不同)
- 団体名・・・・・・・・・・・・MAP(Mirai Art Platform)
- 事業の名称・・・・・・・・・・アートプレイラボ創出
- 事業実施場所・・・・・・・・・BB(芝生広場)、ヤマニシデンキ、オガタ通り商店街、柏原市民プラザ
- 事業の経過及び結果の概要・・・
6月18日 キッズライブペイント:BB(芝生広場)
10月14日 段ボールアート:ヤマニシデンキ
10月22日 おえかきストリート:オガタ通り商店街
10月28日 エアークッションアート:柏原市民プラザ
実施体制:コムラボ会合を生かした企画調整、アート団体等とのコラボ
参加者(対象者)の範囲及び人数
6月18日 66名
10月14日 37名
10月22日 82名
10月28日 :17名
広報体制:チラシ、市広報、HP、マルシェやSNSを生かした広報
目標への到達度及び得られた効果
・子ども及び子育て世代に対する応援メッセージ発信:楽しい自由な表現文化。アフターコロナの中、自由に楽しむ創造的な表現の具体的な可能性を生み出し、保護者の関心や地域として存在感を高めた。
・地域の芸術文化の基盤の拡張:ワークショップ文化のムーブメント。柏原から文化・芸術を発信するかしわら芸術祭の出展では、子どもたちからの表現の刺激は、地域における参加型アートなどAnyアートとして方向性や文化・芸術の土壌を育むことにもつながった。
・新たなまちの魅力:まちづくりとの連動とコミュニティの活性化。芸術文化を触媒に、商店街などに地域の人々との交流を通じ、中心市街地やコミュニティ活動の活性化に刺激を与えられた。
・地域資源のPR:大学との連携や若い人材の交流結集育成
ワークショップのサポーターに大学生を巻き込むなど学生の主体的・対話的な学びを培い、それを生かした人材の輩出につなげた。
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● 令和5年度採択事業の報告(講評)
令和5年度は1団体のみでしたが、5回の参加型ア-ト活動のほか、子どもワ-クショップデ-を開催するなど、たいへん充実した活動をしていただきました。
「アートプレイラボ創出」の活動は、1,普段の生活や学校では難しい、ダイナミックなアート活動をしていていただいたこと、2,オガタ通り商店街など、柏原市内のまちの空間を利用した活動によって、アートとまちづくりの連携を図ったこと、3,親子で楽しめる活動が多く、子どもが楽しむだけではなく、大人も活動に参加することで地域活動に触れる機会になったこと、また地域活動への参加の機会をつくりだしてくださったこと、が評価できます。毎回のイベントのチラシも魅力的なデザインでした。
今後とも柏原市のまちづくりのために、継続した活動をぜひよろしくお願いいたします。