生ごみ処理機
柏原市では、「ごみの減量化及びリサイクル活動の充実」を目標に、資源リサイクルの促進や家庭ごみ及び事業ごみの適正な分別と処理の周知や啓発を行っています。その一環として、生ごみ処理機を活用することが効果的な手段の1つであり、SDGs※ ゴール12『つくる責任つかう責任』のターゲット12-5『2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する』の実現を目指しています。
生ごみ処理機について
生ごみは、家庭から排出される可燃ごみの半分を占めると言われており、一般ごみの年間排出量の約3割以上を生ごみが占めていると言われています。生ごみ処理機は、生ごみをたい肥化したり乾燥させることによりごみを減量化することができ、地球環境の保全に貢献することができます。
生ごみ処理機の種類
乾燥式・バイオ式・ハイブリット式
生ごみ処理機使用の効果
・ごみの減量化とごみ出しの負担の軽減
・生ごみの臭いがなくなり、キッチンが清潔・衛生的
・ごみ集積場の衛生と自治体のごみ処理量の削減への貢献
・有機肥料素材としてリサイクルできる
実際に使用された方の感想
「最初のころは、生ごみの分別を細かくしたせいで少し面倒さはあったが、大雑把に入れても問題ありませんでした。いつの間にか、生ごみを多く入れるようになりましたが、入れたものが乾燥パリパリになるので、ごみ捨てなどに困ることがありませんでした。また、生ごみの臭いや小バエに悩んでいたのですが、本製品を利用してから生ごみの臭いから解放されました。特に、ごみ箱(生ごみ)の臭いもなくなった点は、素晴らしかったです。」
~生ごみ処理機の写真~
※SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは、2015年の国連サミットで採択された国際社会の普遍的目標です。「誰一人取り残さない」持続可能で、多様性と包摂性のある社会を実現するため、2030年を年限とする17のゴール、その下に169のターゲットが定められており、すべての国、あらゆるステークホルダーが取り組むべき目標とされています。