ごみ収集車両や柏羽藤クリーンセンターでの火災事故が多発しています
2022年12月15日
近年、ごみ収集車両や柏羽藤クリーンセンターでの火災事故、爆発事故が多発しています。
事故の多くは正しく分別せずに出されたごみが原因です。特に、スプレー缶やカセットコンロ用ボンベ、ライター等は、中身が残ったまま出すと、収集車の中や、クリーンセンターのピット内で爆発する危険があります。他にも、充電式電池や家電製品に使用されるバッテリーは、端子部分がショートしたり、内部の液が漏れたりすることで発火することがあります。
ごみ収集車やクリーンセンターの火災は、車両や施設の修繕に多大な費用がかかるだけでなく、特に収集車の火災においては、通行者や収集作業員が巻き込まれたり、周囲の建物に燃え移るなど重大な事故につながる恐れがあります。
皆様の財産と人命を守るために、適切な分別とごみ出しをお願いします。
スプレー缶・カセットボンベの処分方法
- スプレー缶やカセットボンベは必ず缶に穴をあけてガス抜きをしてから「資源ごみ」に出してください。
- ガスを抜くときは、室外で風通しの良い場所で行ってください。
- ガス抜き中や直後には絶対に火気を近づけないでください。
※環境対策課では「ガス抜き器具」を無料で配布しています。
※缶の穴あけができない、ライターのガス抜きができないなどの場合は環境対策課にご相談ください。
充電式電池の処分方法
火災発生事例
発生日 | 発生原因など |
---|---|
令和4年12月14日(水) | 不燃ごみ収集時に混入したスプレー缶から発火。 |
令和4年7月27日(水) | 不燃ごみ収集時に混入したカセットボンベ缶や充電池から発火。 |
令和3年11月10日(水) | 不燃ごみ収集時に混入したカセットボンベ缶や充電池から発火。 |