循環型社会形成推進交付金事業
2021年7月26日
柏原市循環型社会形成推進地域計画の事後評価の公表について
■ 循環型社会形成推進交付金とは
「循環型社会形成推進交付金」は、市町村が廃棄物の3R (リデュース・リユース・リサイクル) を総合的に推進するため、広域的かつ総合的に廃棄物処理施設等の整備を計画するよう平成17年度より創設された環境省の交付金制度です。
「循環型社会形成推進交付金」では、浄化槽設置整備事業及び公共浄化槽等整備推進事業を実施する際に、循環型社会形成推進地域計画を作成し、計画期間終了後に事後評価を行い、達成状況等を確認し、目標が達成されていない場合、その要因及び目標達成に向けた方策等を内容とする改善計画書を作成することになっています。
■ 事業内容と事後評価
柏原市では、生活排水の適正な処理を促進し、市民の生活環境の向上及び公共用水域の水質保全に資することを目的として、公共下水道の計画区域内にあって当面の間公共下水道の整備が見込めない地域において、浄化槽設置に要する費用の一部を助成し普及促進を図ってきました。また、公共下水道の計画区域外の地域において、民間事業者が浄化槽の設計から設置工事、維持管理まで一括して行うPFI事業を実施してきました。このたび、平成28年度から令和2年度までの5年間を計画期間とした柏原市循環型社会形成推進地域計画について、計画期間の満了に伴い、循環型社会形成推進交付金交付要綱の規定に基づき事後評価を実施しましたので、その結果を公表します。