害虫駆除等
2020年7月14日
ハチ
スズメバチにご注意ください
8月から10月にかけて、スズメバチによる被害が多くなります。
スズメバチは攻撃的なハチで、強い毒を持ち、刺されると死亡するケースもあります。
スズメバチやその巣を見つけた場合は、無暗に近づかないよう注意して下さい。
スズメバチに刺された場合の処置
- 刺された傷口をよく洗い流して下さい。針が残っている場合は、そっと抜いて下さい。
- 吸引器を使用するか傷口をつまんだりして毒をしぼり出して下さい。(口で吸い出すと口内の傷などから毒がしみこむ可能性があるため危険です)
- できるだけ医療機関で医師の診察を受けて下さい。
セアカゴケグモ
背中に赤い模様をもつ小さなクモで、もともと日本にはいなかった外来種ですが、ここ数年関西でも多く見かけられるようになりました。
強い毒を持っていますが、攻撃的な性格ではないため、触ったりしない限り咬まれることはありません。
駆除する場合は市販の殺虫剤(特にゴキブリ用のピレステロイド系が有効)を使用し、卵は靴で踏むなどして潰すようにしてください。
咬まれた場合は、傷口を流水で洗い、患部を冷やして直ちに病院で診察を受けてください。
生息場所
- 日当たりが良く、暖かいところ
- 昆虫や小動物などのえさが豊富にあるところ
- 屋外のブロック、プランターの底
- カラーコーンの底
- 汚水ます、排水溝のフタの裏 など
ユスリカ
生息
体調は1mmから1cm程度で、蚊とよく似た昆虫ではありますが、人を刺すことはありません。水路などでヘドロがたまっているところに幼虫が発生し、成虫となり飛来します。成虫の寿命は1日から数日と言われています。春先から秋ごろまで蚊柱をつくり群がっています。最盛期には、家屋などの壁一面に付着したり、洗濯物を汚すので、不快害虫といわれています。
駆除・防除対策
- 不要な水たまりをなくす。
- 溝などを掃除する。
- 家屋内への浸入は網戸などで防ぐ。
- 環境対策課では、ユスリカの駆除薬剤の散布等はしておりませんが、駆除薬剤の配布していますのでご利用ください。