生ごみのリサイクル
2024年1月24日
生ごみの堆肥化(EMボカシ)
生ごみは微生物に分解させることで腐葉土と同じような堆肥にすることができます。
EMボカシは、この堆肥化に必要な微生物を有機物(米ヌカ・油カス・魚カスなど)と一緒に発酵させたもので、生ごみと混ぜることで簡単に短期間で堆肥化ができます。
※EMボカシの市役所環境対策課、国分出張所での販売は令和6年1月で終了しました。
EMボカシの使い方
用意するもの
- EMボカシ: 500g(1袋)
※EMバケツは園芸用品店やホームセンターなどで販売しています。
作業の手順
(1) 三角コーナーは蛇口から離れたところに置いて水がかからないようにする
(2) 最初に生ごみを入れる時はEMボカシをバケツの底にさっとまくと初期発酵がスムーズになります
(3) 生ごみの水分をよく切り細かく切ってバケツに入れる
(4) EMボカシ一握り分(20g~30g)をふりかけ混ぜる(夏場は多めに入れる)
(5) 十分に混ぜたらEMボカシをなじませもう一度EMボカシをふりかける
(6) 生ごみの分解が進むと発酵液が出るで溜まったら抜く
(7) 容器の8分目程度まで溜まったらフタをして密閉し、直射日光の当たらない場所に1~2週間置く
(8) 漬け物のような匂いになれば成功
作業のポイント
- 生ごみは水にぬらさないようにして、小さく切り、その日のうちに処理する
- 生ごみとEMボカシを混ぜるときは、古いしゃもじ等で和えものをするようにしっかり混ぜる
- EMボカシは少し多めに入れるとうまくいきやすい
- 発酵液は空気に触れると腐りやすいので、抜きとったらその日のうちに使うこと
- 密閉する際は、空気に触れないようにしっかりとフタをする