公共施設等再編整備事業について
2024年8月21日
公共施設等再編整備事業について
本市では、昭和 40 年代から 60 年代にかけて、人口の急増や新たな市民ニーズに対応するために多くの公共施設が集中的に整備され、市民生活の利便性や福祉の向上に寄与してきました。
しかし、これらの施設は、今後、改修や建替えの時期を一斉に迎えることとなり、人口減少、少子高齢化の影響などによる厳しい財政運営が見込まれる中では、現在保有する施設をそのまま維持していくことは困難です。
そこで本市では、「柏原市公共施設等総合管理計画」や「柏原市公共施設の基本デザイン(案)」などの関連計画を踏まえ、必要なサービス水準を確保しつつ、公共施設等の集約化や複合化などを図るため、「柏原市公共施設等再編整備基本計画」を策定しました。
そして、「柏原市公共施設等再編整備基本計画」に基づき、公共施設の抱える課題を解消するための対策の一つとして、遊休状態にある「サンヒル柏原」を賑わいと地域コミュニティが生まれる多世代交流拠点「(仮称)市⺠交流センター」として構築することで、本市の抱える課題解決に向けて取り組みを進めます。