【柏原ぶどうレポート14】旬のぶどう続々出荷!JA大阪中河内柏原ハウスぶどう出荷組合

2021年6月8日

柏原ぶどうレポート

旬のぶどう続々出荷!
JA大阪中河内柏原ハウスぶどう出荷組合

全景

6月3日(木)、JA大阪中河内柏原ハウスぶどう出荷組合によるハウス栽培のデラウエアの初出荷が行われました。
同出荷組合は約10戸の農家で構成され、柏原市内の山間部を中心に加温栽培を導入したハウスで栽培されています。

ぶどうの箱がずらり

トラックで運ばれてくるぶどう

この日は、約1,500kgのデラウエアが出荷場に持ち込まれました。

サイズ表記

開梱作業

持ち込まれたぶどうは、房の大きさなどから2L、L、Mといった規格に定められた等級ごとに並べられます。
この時点では、各農家さんが規格に則って仕分けし梱包されていますが、
出荷場ではこれらの一部を荷解きして、
出荷組合の役員とJAの営農指導員が、
重量や糖度を計測したり、着色、玉張りなどを確認したりしていきます。
こうして品質基準を満たした「高品質の柏原ぶどう」のみ、出荷されています。

はかり

今年の出来栄えは
この日は、等級Lの出荷数が最も多く、2Lが最も少ない状態でしたが
組合長の奥野正さんは、
「加温によって本来のぶどうの発育時期を早めているため、出荷のはじめはどうしても粒が小さくなる。
これから夏にかけて木が元気になってくるので、2L、L等級の出荷が中心になる」と教えてくださいました。

黒板

梱包作業

また、昨年最も心配された新型コロナウイルスの影響はほとんど無かったそうで、
「ぶどうを作り続けていると、ええ(良い)ときも悪いときもあるけど、これからも一生懸命がんばっていきたい」と笑顔で話してくださいました。

集合写真

同組合のぶどうは、大阪市内の卸売市場のほか、近隣のスーパーマーケットに送られます。今年も柏原ぶどうをぜひ手にとっていただければうれしいです!

お問い合わせ

産業振興課
電話072-972-1554