【柏原ぶどうレポート06】堅上地区も出荷開始!出来栄えに手応え

2020年6月12日

柏原ぶどうレポート

【2020.6.5】量、質ともに上々のスタート!
JA大阪中河内柏原ハウスぶどう出荷組合の初出荷が行われました。

国分地区(5月25日)、横尾地区(5月31日)に続いて、6月5日、JA大阪中河内柏原ハウスぶどう出荷組合によるハウス栽培のデラウエアの初出荷が行われました。

 

同組合は、雁多尾畑地区、青谷地区でハウスぶどうの栽培をされている方々の出荷組合です。


同じ柏原市内でも地区によって若干気温差があることなどから、初出荷のタイミングは少しずつ異なります。

横尾地区出荷場

出荷作業中

出荷前に、出荷組合員とJAの営農指導員が、質量や着色などを確認。


糖度チェックではもちろん、全て出荷基準の18度をクリアしていました!

はかりで測定中

糖度測定中

また、出荷量は、当初の想定を大きく上回る約1,600kg(6kg×274セット)でした!

数量記入中

同組合長の北羅富雄さんは、「今年は粒が太く、糖度も良い。初日は100~150(セット)くらいの出荷量になるかと心配していた中で、274(セット)。上々のスタートができた」と話されました。

ぶどう

皆さんでぶどうを確認

新型コロナウイルスの影響については、需要の落ち込みによる市場価格の低迷を懸念していたものの、「5月の値段を見ていると、大きな落ち込みはないようだ」と一安心。


一方で、第2波の到来や、発症者の状況により起こり得る風評被害などへの心配は拭えない様子でした。

 

今後、同組合では、2、3日に一度のペースで出荷を行い、ピークとなる6月下旬から7月下旬にかけては、毎日多くのぶどうを出荷される予定です。

ぶどうアップ写真

同組合のぶどうは、大阪市内の卸売市場のほか、近隣のスーパーマーケットに送られますので、お買い物の際には、「柏原ぶどう」に注目してみてくださいね!

お問い合わせ

産業振興課
電話072-972-1554