【柏原ぶどうレポート05】ぶどう同好会の作業レポ

2020年6月11日

柏原ぶどうレポート

【ぶどう同好会レポ】ぶどうを守ります!


6月5日15時から、ぶどう同好会研修園で行われている作業場を訪問しました。
ぶどう同好会研修園では、農家さんが共同で新しい農業機械の実験や、ぶどうの新しい育て方の研究などを行っています。
当日は、以下の作業を行いました!

スピードスプレイヤーを使ってぶどうを害虫と病気から守ります!

スピードスプレイヤーは、害虫(ケムシやチャノキイロアザミウマ)を防除し、病気を予防するための薬剤を効率よく散布するために用いられる薬剤噴霧機です。
前方についている大きな羽で葉をばたつかせ、まんべんなく薬が行き渡るようになっています。

スピードスプレイヤー作業中

 

 

網張り作業をして鳥から被害を受けないようにぶどうを守ります!

柏原のぶどうは甘くておいしく、ぶどうの実を求めて鳥がやってきます。
「鳥の被害は大きく、ぶどうが一つ二つ抜けると売り物にならなくなってしまう」と農家さんは話します。
そんなおいしいぶどうを守るために、網張り作業を行いました。

網張り作業

網張り作業中

摘粒(てきりゅう)作業で房の形を整えぶどうの実を守ります!

ぶどうの粒が多いと、成長過程でお互いに押し合って変形したり、大きくなれなかったりします。
そのため、粒が小さい段階でハサミを入れて粒同士の間隔をあける作業を行います。
ぶどうが大きくなった姿を想像しながら、一つ一つ手作業で行います。
すごく時間がかかりますが、おいしいぶどうを作るためには欠かせません!

摘粒作業中

摘粒作業中

今後もたくさん作業を載せていきますので、ぶどうが作られるまでの過程をお楽しみに!!