受動喫煙防止対策について
2020年1月9日
受動喫煙に対する新しいルールがはじまっています!
受動喫煙の防止を図るため、令和元年7月1日から「改正健康増進法」により、多くの人が利用する施設のうち学校や医療機関等において、原則敷地内禁煙となり、令和2年4月1日からは事業所や飲食店などでも原則屋内禁煙となります。
大阪府では令和2年4月1日から「大阪府受動喫煙防止条例」に基づき、より一層の受動喫煙対策が強化されます。
【受動喫煙とは】
たばこの煙には、たばこを吸う人が直接吸い込む「主流煙」と、火のついたたばこの先から立ち上がる「副流煙」に分かれます。副流煙には発がん物質やニコチン、一酸化炭素等の有害物質が主流煙より数倍多く含まれています。
たばこを吸わない人が副流煙を自分の意志とは関係なく吸い込んでしまうことを「受動喫煙」といいます。
受動喫煙はがんや脳卒中、虚血性心疾患、呼吸器疾患などのリスクが高くなります。子どもへの害も深刻で乳幼児突然死症候群の発生が上昇したり、日常的に受動喫煙にさらされている子どもは気管支炎、喘息などの呼吸器疾患にかかりやすくなることが明らかになっています。
「広報かしわら」11月号に掲載しています。
今後の受動喫煙防止対策や、受動喫煙の害などについて掲載しています。
リンク集
受動喫煙防止対策の内容や今後のスケジュール等の詳細については、下記のホームページをご覧ください(外部サイトに移動します。)