差押不動産の公売について
2015年7月17日
現在柏原市では差押不動産の公売は行っていません
公売とは税負担の公平性を保つため、市税滞納により差押えた財産を入札により売却する制度です。
差押不動産の公売では、正常取引と違い強制徴収によって売買されるため、買受人は「現状有姿、返品不可」を承知のうえで買い受けたものとされます。
・執行機関である柏原市は、公売財産の保全・引渡義務を負いません。また、占有者等に対して明渡しを求める場合や公売財産内の動産を処理する場合は、全て買受人の責任において行うことになります。
・公売財産の瑕疵は買受人の引き受けとなり、執行機関は瑕疵担保責任を負いません。なお、公売財産に係る土壌汚染、地下埋没物などに関する専門的調査は行っておりません。
・土地の境界については隣接地所有者と、接面道路の利用については道路所有者と、それぞれ協議してください。執行機関は協議の成否について責任を負いません。
事前に公売財産に関する情報を収集精査し、公売制度をよく理解したうえで入札に参加してください。