「難波から都への道」をテーマに市立歴史資料館の安村館長が講演 in 大阪歴史博物館
2014年10月14日
大阪歴史博物館(栄原永遠男館長、大阪市中央区大手前4)で開催中の特集展示「新発見! なにわの考古学2014」の関連講演会「大阪の歴史を掘る2014」で、10月13日(月・祝)、台風のため10月26日(日)、柏原市立歴史資料館の安村俊史館長が「難波から都への道―古代官道の変遷―」をテーマに講演する。午後1時30分から午後4時30分(午後1時から受付)。同歴史博物館4階講堂で、定員250人(当日先着順)。受講料500円。地下鉄谷町線・中央線「谷町4丁目」下車(2号、9号出口)すぐ。
日本書紀・推古天皇21年11月の条に記載されている「難波より京に至る大道」のルートをめぐり、このとき設置された大道が通説の竹内街道ではなく渋川道だった可能性などを検討し、古代官道の変遷について考える。
同講演会では、同歴史博物館の学芸員による「平成25年度大阪市内の発掘調査」についての報告も予定されている。
同講演会などについて、くわしくは、同歴史博物館(06-6946-5728)まで。