夏季企画展「難波より京に至る大道を置く」 文化財講演会開講

2014年7月5日

 柏原市立歴史資料館(同市高井田)では、夏季企画展「難波(なにわ)より京に至る大道(だいどう)を置く」の開催に併せ、7月20日(土)と27日(土)に推古天皇21年の「大道」などをテーマにした文化財講演会を開講する。いずれも午後1時から4時、同歴史資料館3階研修室。受講無料。定員90人。申込不要で当日先着順。各日の講師などは、次のとおり。

 20日「『難波大道』の調査と歴史的位置付け」、講師・三宮昌弘さん(大阪府文化財センター)、「南河内における斜方位直線道路と地割」講師・阪田育功さん(大阪府教育委員会文化財保護課)。

 27日「推古21年設置の大道」講師・安村俊史館長(同歴史資料館)、「上宮王家の歴史とその所領」講師・鷺森浩幸教授(帝塚山大学)。

 夏季企画展「難波より京に至る大道を置く」は、7月13日(土)から9月8日(日)、午前9時30分から午後4時30分。月曜休館。入館無料。

 同文化財講演会と夏季企画展について、くわしくは、同歴史資料館(072-976-3430)まで。

お問い合わせ

文化財課
582-0015 柏原市高井田1598-1(柏原市立歴史資料館内)
電話072-976-3430
ファクシミリ:072-976-3431