下水道のしくみ

2016年11月16日 (経営総務課)

下水道の役割

下水道は、家庭や工場などで汚れた水を、下水管きょを通じて処理場に集め、きれいな水にして自然に返します。

汚れた水が直接下水管きょに流れるため、水路の汚れ・悪臭がなくなり、トイレの水洗化など、身近な生活環境の改善が図れます。

処理場に集められた下水は衛生的に処理され、きれいな水になり、河川や海を汚さなくなります。

台風や集中豪雨などの大雨による浸水を解消する役割もあり、私たちの生命や財産を守ります。

 

下水道の仕組み

私たちが家庭で使った後の汚水や工場から出る汚水は、下水管によって集められ、
水みらいセンター(下水処理場)できれいにされ川などに放流されます。
また、雨水も下水管(雨水管)によって集められ川などに流されます。

排除方法

合流式(柏原西排水区)

分流式(柏原東排水区、国分排水区)

合流式

汚水と雨水を同じ管きょに流す方式を「合流式」と呼びます。
「合流式」は、汚水と雨水を同一の管きょで流すことにより、
雨水による浸水の解消も同時に図れるという特徴があります。
下水道が最初に普及しはじめた大都市では、

 浸水の解消が重要であったため、「合流式」が多く採用されています。    

分流式

汚水と雨水を別々の管きょで流す方式を「分流式」と呼びます。
  「分流式」は、汚水と雨水を合理的に処理・維持管理することができます。

工事の方法

工事の方法は、開削工法や推進工法等があります。

開削工法

開削工法とは、道路を直接上から掘って、管を布設し埋め戻す工法です。
地上より直接土砂を掘削し、管を埋めます。
掘削が深くなると土留めを使い、土砂が崩れないようにして管を敷設します。
下水道管を埋める深さは、比較的浅い位置です。


推進工法

推進工法とは、地中からもぐって掘り、管を押し込む工法です。
地盤中にトンネルを構築するため、トンネルの先端で土砂を掘削しながら、
後方の鉄筋コンクリート管を押すことにより前進し築造していく工法です。