柏原市立歴史資料館等運営協議会 新委員を委嘱

　柏原市教育委員会は、このほど、同市立歴史資料館等運営協議会の委員を新たに委嘱した。 5月22日、同歴史資料館（高井田）での会議の席上、学識経験者や公募市民ら計8人の新委員に委嘱状を交付した。前任委員の任期満了に伴う。新委員の任期 は、平成26年度と27年度の2か年度。同歴史資料館や隣接の史跡高井田横穴公園の効率的な運営や活用などについて、指導、助言、提言などする。この日の会議では、冒頭、委員の互選で会長、副会長を選んだほか、平成25年度の事業報告や平成26年度の事業計画を審議するなどした。併せて、小学校 の総合的学習の時間を活用した郷土史学習や出前講座などを通じた、市内小中高等学校との連携についての提言などもあり、活発な意見が交わされた。

歴史資料館等運営協議会新委員（順不同、敬称略）

会長・塚口義信（堺女子短期大学名誉学長名誉教授）、副会長・蓑原正（公募市民）、木下百合子（大阪教育大学名誉教授）、綿貫友子（大阪教育大学教授）、 荻田耕司（柏原市校園長会・同市立堅下小学校長）、梶川哲郎（大阪府立柏原東高等学校長）、中野武（公募市民）、藤井勇（公募市民）