夏季企画展「縄文から弥生へ」図録発行 柏原市立歴史資料館

2014年7月8日

 柏原市立歴史資料館(同市高井田)は、7月5日(土)からの夏季企画展「縄文から弥生へ ―船橋遺跡の縄文絵画土器が語るもの―」の開催に併せ、このほど、同企画展の図録を発行した。A4判・本文24ページ・オールカラーで、700部発行。関 係機関に配付するほか、希望者にも1部300円で実費頒布する。

 図録では、写真や図版を多用し、同市船橋遺跡出土の縄文絵画土器を中心に、縄文時代晩期の土器や土偶などを通じて、当時の社会や生活の変化のようすを分かりやすく解説している。同企画展見学の参考として利用できるほか、図録だけでも十分理解を深めることができる。

 内容は、船橋遺跡の縄文絵画土器についての解説のほか、船橋遺跡と柏原の縄文弥生の遺跡、縄文時代の呪術具、縄文絵画土器をめぐって、など。

 夏季企画展「縄文から弥生へ」は、8月31日(日)まで開催。午前9時30分から午後4時30分。月曜休館(月曜が祝日のときは開館)。入館無料。図録や同企画展などについて、くわしくは、同歴史資料館(072-976-3430)まで。

 

 

縄文から図録

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