玉手橋
2022年2月22日
名称(ふりがな)
玉手橋(たまてばし)
員数
1基
時代
昭和時代
種別(指定番号)
登録有形文化財 建造物(27-0143)
指定年月日
平成13年10月12日
所有者
柏原市
所在地
柏原市石川町・玉手町~藤井寺市道明寺
解説
この橋は昭和3年(1928年。昭和4年とうい説もあります)に大阪鉄道(現在の近鉄南大阪線等を運営)が道明寺駅から玉手山遊園地への経路を整備したときに途中を遮る石川に架けた吊り橋です。遊園地の入口を意識した中世ヨーロッパ風の城を想わせる4組の白い塔に赤い欄干が美しく映えています。昭和28年(1963)に近鉄より移管され、遊園地は平成10年(1998年)に廃園となりましたが、橋は近隣住民の通勤・通学路などとして今も活躍しています。両岸と4組の塔で支える5径間(けいかん)の吊り橋は日本最多径間の吊り橋 です。
玉手橋