高井田山古墳出土品

名称（ふりがな）

高井田山古墳出土品（たかいだやまこふんしゅつどひん）

員数

神人龍虎画像鏡（しんじんりゅうこがぞうきょう）1点、熨斗（のし）1点、耳環（じかん）3点、ガラス玉322 点、鉄刀8点、槍7点、矛9点、石突（いしづき）20点、鉄鏃（てつぞく）456点、横矧板鋲留衝角付冑（よこはぎいたびょうどめしょうかくつきかぶ と）1点、頸甲（あかべよろい）一式（3点）、肩甲（かたよろい）一式（4点）、横矧板鋲留短甲（よこはぎいたびょうどめみじかよろい）一式（18点）、 小札（こざね）383 点、馬具一式（25点）、鎌1点、ヤリガンナ1点、刀子6点、布付鉄片1点、不明金属片1点、鉄釘58点、鎹（かすがい）43点、須恵器23点、土師器2 点、埴輪26点、木心布巻製品2点、漆膜一式、繊維一式（21点）、石鏃1点

時代

古墳時代中期

種別（指定番号）

有形文化財　考古資料（柏有第1号）

指定年月日

平成20年3月21日

所有者

柏原市（市立歴史資料館所蔵）

所在地

柏原市高井田1598番1号（市立歴史資料館）

解説

　高井田山古墳は高井田横穴群の一角、史跡高井田横穴公園の北東隅、南に大和川を望む丘陵上にあります。出土品から5世紀後半の築造と考えられ、6世紀以降に畿内に広まる横穴式石室の祖形の一つとして注目されています。

　　　　　神人龍虎画像鏡

 　　　　　　　熨斗

　耳環（左：西棺、右2点：東棺）