平成20年度 柏原市監査実施

2014年8月19日 (監査委員事務局)

平成20年度 監査方針

 今年度の監査方針については、柏原市監査要領の監査方針に準じて行い各部署での事業の有効性と経済性・効率性を監査すると共に、各帳票等の検査についても適正に実施することとする。
 決算監査については、年度当初に謳われた施政方針がどのような成果をあげてか等について着目して詳しく監査を行うこととする。また、前年度における指摘事項等が     措置された経過等についても審査を行うこととする。
 定期行政監査については、2部署以上を対象と定め行うことする。なお、対象部署の選定については、監査委員と協議して決定するものの、監査間隔等にも考慮して行う。
 随時(工事)監査については、大阪技術振興協会の協力を得て1工事以上を対象と定めて行うこととする。なお、対象工事については、監査委員と協議して決定するものの、工事規模や工事目的等を考慮して行うものとする。
 例月出納検査については、監査委員条例に基づき毎月24日を基本として実施する。例月出納検査では、各帳票の検査を行い、係数の誤り、法令等との適合性などを詳しく検査することとする。なお、近年導入されている少額物品購入制度や事前支払制度等についても、適切な運用がなされているか検査することとする。

 

監査日程

平成20年度 監査実施日程表

  例月出納検査 決算審査 定期行政監査 工事監査 随時監査
4月 23日(水)        
5月 23日(金)        
6月 24日(火)

20日病院事業会計

26日水道事業会計

     
7月 24日(木)        
8月 22日(金) 11日・12日 一般会計      
9月 29日(月)        8日水道総務課・契約検査課・危機管理室
10月 22日(水)        
11月 26日(水)        
12月 24日(水)        
1月 27日(火)      28日水道総務課・水道工務課(玉手浄水場更新工事)  
2月 24日(火)    20日税務室(課税課、納税課)・教育総務課    
3月 25日(水)        

 

監査結果

平成19年度 決算審査

 一般会計

審査に付された決算書及び付属書類は、計数的に正確であり、政令で定める書類、その他の証書類も適正に整備されていた。
また、予算の執行状況についても全般的に妥当であると認められた。
19年度は市債や税源移譲等による市税収入が増額となったため、単年度収支は黒字となっている。しかし、地方自治体会計も連結決算の時代を迎え、病院事業を含めすべての市民サービスの収支を一纏めにし、費用対効果を考えることが求められている。各会計における一つひとつの無駄が、市全体の決算に影響を与えるため、各会計間や部署間のセクト意識を払拭され、全職員が一丸となり市民サービスの向上と財政の健全化に取り組まれることを求めます。

公営企業会計

審査に付された各事業会計の決算及び決算付属書類は、いずれも地方公営企業法その他関係法令に準拠し作成されている。また、計数は正確であり、かつ、当年度における企業の経営成績及び財政状況をおおむね適正に表示しているものと認められた。

○病院事業会計
当年度の市立柏原病院事業会計の決算は、前年度に比べ赤字が縮小されたものの依然厳しい状況である。現在、国の指示による「公立病院改善ガイドライン」に基づき作成中の「市立柏原病院改革プラン」について、具体的且つ実効性のある計画を作成されることを指示いたします。
今後も病院経営を取り巻く情勢は厳しく困難な運営を求められますが、やっとの思いで確保できた医師数が生かされる環境作りに努められ、診療収入の一層の増収を期待します。

○水道事業会計
水道事業は、近年の節水意識の高揚、節水器具の普及等により、使用水量が前年度に引き続き減少し減収となったにもかかわらず、4年連続の黒字決算となった。今後も使用水量の伸びは期待できず、また施設の維持管理費や浄水場工事の償却などの増加が予想されることから、引き続き水道事業経営に当たっては、安心で安全な水道水の確保に努めるとともに、事務事業の効率化による経費の節減をはじめとした更なる経営合理化の検討を求めます。

※詳細は、「決算審査意見書」(PDFファイル 652KB)をご覧ください。

 

随時監査

水道総務課・契約検査課・危機管理室
平成19年10月16日実施の水道配水管布設替工事入札ほか10件について、それまでの落札率と明らかに違っており、応札に関して不正が行われたと推測される。
損害額については、平成19年10月3日までの工事入札が最低制限価格と同額であったことに鑑み、今回落札された予定価格と同額の落札金額と最低制限価格の差額を限度に損害賠償請求されるよう指示します。
今回のような競売入札妨害容疑が生じないような入札制度の確立を指示します。
入札の積極的な公表について、現在ホームページ等で結果等の公表を行っているが、今後このようなことがあれば、速やかに公表されるよう要望するとともに、不正入札を招くこととなった責任の所在を明確にされるよう申し添えます。
※詳細は、「随時監査意見書」(PDFファイル 12KB)をご覧ください。

工事監査

玉手浄水場更新工事(水道総務課・水道工務課)
工事技術調査の結果、玉手浄水場更新工事は事務手続き及び計画・設計・施工監理を規定等に準じて着実に実施しており、当該工事実施目的を十全に実現しつつあることを確認した。
しかし、今後のより一層効果的な事業実施を図るために、以下の3点について、工事一般仕様書あるいは工事特記仕様書等に明示しておくことが望まれる。
(1)請負契約変更事務手続きにあたっては、工期変更に伴う請負金額変更事項の扱いについて
(2)運転管理担当者に対する教育・研修の内容・方法等主要事項について
(3)安全・衛生・保安の確保等の監理者及び請負者の分担事務について
※詳細は、「工事監査意見書」(PDFファイル 31KB)をご覧ください。

玉手浄水場更新工事(水道総務課・水道工務課)監査の様子

 

   

 

午前中は書類監査、午後からは現場での監査を行いました。

 

定期行政監査

税務室(課税課・納税課)、教育総務課
審査に付された諸帳簿等の関係書類は、関係法令、関係条例及び規則並びに各種契約等に従って適正に処理されていることを確認した。
しかし、事務事業の一部について以下のとおり改善点が見受けられたので、善処されたい。

税務室について
(1)人員配置の適正化
(2)切手・前渡資金の管理徹底
(3)個人情報管理の徹底(個人情報取扱要領の作成等)
(4)市民税の収納方法の検討

教育総務課について
(1)市内小中学校の屋内運動場耐震化の早期実施
(2)指定管理者から提出のあった事業報告書等の内容審査の徹底
(3)市民文化会館の設備改善の検討
 
※詳細は、「定期行政監査結果報告及び意見書」(PDFファイル 16KB)をご覧ください。

お問い合わせ

監査委員事務局
電話:072-973-2782