平成25年度第1回柏原市国民健康保険運営協議会議事録

2014年1月30日

日 時…平成25年5月27日(月)13時30分~14時26分

場 所…柏原市役所3階市議会委員会室

出席者

 (委 員)16名

 (事務局)市長、市民部長、次長兼保険年金課長、参事兼課長補佐主幹兼保険料係長保険業務係長、保険業務係主査、保険料係主事

 

議 題

  1. 国民健康保険を取り巻く状況について
  2. 柏原市国民健康保険の現状について
  3. その他

 

会議次第

  1. 開会
  2. 市長あいさつ
  3. 委嘱状交付
  4. 委員及び職員紹介
  5. 会議成立要件の報告
  6. 会議録署名委員の指名
  7. 会長・副会長の選出
  8. 新会長挨拶
  9. 議事
  10. 閉会

 

議事

(1)国民健康保険を取り巻く状況について

  1. 国民健康保険を取り巻く状況について
  2.

柏原市国民健康保険の現状について

人間ドック、特定健康診査、並びに特定保健指導の現状について
柔道整復師の施術に関する点検の充実について
ジェネリック医薬品の普及促進への取り組み状況について
平成23年度及び平成24年度国民健康保険料の収納率の向上対策について

 

(2)主な意見と回答

1. Q) 共同事業拠出金および保険事業費とは、具体的にはどういうものか。
  A)

共同事業拠出金には、2つあり、まず80万円以上の高額の医療費を、1つの市町村だけで負担するのではなく、国・府からもお金を出し再保険することで、市の負担を軽減する高額医療費共同事業に拠出金を出している。

また、30万円から80万円までの医療費についても、府内の43市町村で助け合おうという保険財政共同安定化事業に拠出金を出している。
平成24年度で申し上げると、柏原市は約8億5,600万円を拠出し、約8億1,200万円の交付を受けている。この差額が、本市の持ち出しの部分ということで、差し引きでマイナスがでているということは、柏原市が他市を助けている形になっている。
もう1点の、保健事業費は、人間ドックや特定健診等の委託料である。

 
2. Q) 終末期医療では短期間に多額の医療費が使われている。今後、リビング・ウィルが重要なポイントになってくると思うが、柏原市でも、国に先行してどんどん協議してはどうか。
 

A)

被保険者1人当たりの医療費の動向として、平成20年度から、75歳以上の被保険者は後期高齢齢者医療に移られた。すると1人当たりの医療費が、401,000円から289,000円へと下がった。これが、平成23年度では327,000円というのが、今の柏原市の国民健康保険の医療費である。

ちなみに、後期高齢者医療の1人当たりの医療費は約90万円程度と思われる。年齢が高くなれば、医療費も高くなるというのは当然であるが、延命治療を選ばれることについては、ご家族とお医者様と間のことであると思われるので、一保険者の意見は差し控えたい。

お問い合わせ

保険年金課
電話072-972-1505